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障害者自立訓練(生活訓練)事業 プエルタについて

(1)対象、利用定員、訓練期間について


対  象:知的障害のある18歳以上の人
*学校新規卒業者でなくても利用できます。
定  員:20名(単年度10人~12人を予定)
訓練期間:2年間(審査会が認める事由がある場合には最長3年)


(2)自立訓練事業について

自立した日常生活又は社会生活を営むことができるよう、2年間(審査会が認める事由がある場合には最長3年)にわたり生活能力の維持、向上のための支援、訓練、その他の便宜を適切にかつ効率的におこなう障害者自立支援法における事業です。
*自立訓練(生活訓練)事業を再度利用することはできません。




(3)通所日

月曜日~金曜日(週5日)
土曜日、日曜日、祝日に行事等が入ることがあります。



(4)通所時間

開所 9:30
活動 10:00~15:30



(5)通所方法

送迎はありません。自主通所が基本です。
*当初の通所に不安のある方はご相談下さい。必要な対応を一緒に考えます。



(6)昼 食

お弁当の持参か、近くにある自然食の食堂よりお弁当(500円程度、週2~3回程度)を手配します。また、活動プログラムのなかで、昼食の買い物や調理実習、外食練習が予定されています。



(7)利用料

障害者自立支援法に基づく利用料となります(軽減措置のある自治体もあります)。
ただし別途、昼食費、施設外活動に伴う費用、旅行積立等の必要実費の個人負担があります。



(8)職員配置

生活支援員 常勤3人(指定基準:利用者6人対して支援員1人)



(9)進路・移行先

2年間の自立訓練事業後は、一般企業への就職や就労移行支援・就労継続支援などの福祉施設への移行の他、職業訓練校・専門学校等への進学が考えられます。プエルタでは、利用者ご本人の意向を軸に、ご家族や相談機関等とも相談しながら、次のステップへ決定・移行できるまで相談、支援を行います。

また、進路・移行を担当する支援員設置の検討を進めるとともに、情報収集、関連行政機関および福祉施設(就労・生活介護等)との連携や一般企業とのネットワーク作りを進め、利用者の進路先の確保、開拓に努めます。



(10)保険、安全確保

利用者のみなさんについては通所時間も対応できる保険加入を検討しております。また、活動中の安全確保には十分配慮し、職員のリスク管理、救命救急等の研修・講習を進めます。



(11)活動予定施設

①プエルタの施設

プエルタ施設では、大教室(20名収容)、小教室(6名収容・調理台設置)を中心に活動を行います。また洗面所等を利用して、整容や衛生の指導も行います。トイレは、車椅子仕様など計2箇所設置しております。
*小教室は相談室も兼ねる予定


②周辺の公共施設

スポーツや芸術活動、図書館利用等については周辺の公共施設にて活動します。また買い物、外食練習ついては、近隣の商店街、商業施設、大学の学食等に、さらに金銭管理や制度手続きについては、郵便局・金融機関、公共相談機関などに出向いて学習します。大学施設の利用や気分転換に近くの賀茂川河川敷や植物園等への外出も取り入れます。